2016/03/21

こどもたちに伝える、スイーツプランナーの仕事

先日、『見たい!知りたい!たくさんの仕事③ お菓子が好き』
という1冊の本が手元に届きました。
(こどもくらぶ 編/WAVE出版 発行)
























この本は、世の中にはいろいろな仕事があることを
まず知ることで、子供たちが興味を持ったり
自分のやりたいことは何なのかを考えてもらうきっかけに
したりしてほしい、という思いで制作されているシリーズ本です。

1巻は動物に関する仕事、2巻はスポーツ関連の仕事、
そしてこの3巻はお菓子に関する仕事として
ショコラティエ、スイーツプランナー、ヴァンドゥース、
食品サンプル職人 の4名について紹介しています。
読者となるのは主に小学校中学年以上の子供たちで、
学校の図書館などに入る本とのことです。


昨年の秋、編集部の方からご連絡があり、
私の仕事“スイーツプランナー”について取材をしたい
というお申し出を頂きました。

計8ページ、スイーツプランナーという仕事の内容や、
ある日の仕事の流れ、なるにはどうしたら良いか、
私からのアドバイス・・・といった内容でご紹介頂いています。
(下の写真はその一部です)






私が関わる業務は「スイーツ」に関することですが、
具体的な内容としては、商品開発やイベント、
学校での講義、その他いろいろ・・と多岐に渡るため、
子供たちにわかりやすく伝えられるよう
編集部の方と何度も打合せを重ねました。

先日ようやく完成し、この春から小学校を中心に
図書館の書架に並ぶそうです。


私自身、子供の頃からお菓子作りが本当に好きで、
割と早い段階で、将来はお菓子屋さんになろう、と考えていました。


この本には、私を含めて4名の「お菓子関係の仕事人」が出ています。
子供たちが、少しでもお菓子の仕事に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

一般の書店には並ばない本だそうなので
お手に取る機会が限られるかもしれませんが、
もし図書館などで見かけましたらご覧ください。


●この本の情報
『見たい!知りたい!たくさんの仕事③ お菓子が好き
(ショコラティエ、スイーツプランナー、ヴァンドゥース、食品サンプル職人)』

編    こどもくらぶ
発行所 WAVE出版

2016/03/20

ショコラ de イースター 2016

3/20(日)、3/21(月・祝)の2日間、
“イースターの楽しみを日本に広めたい”という思いで、
フランスのチョコレートメーカー「ヴァローナ」がイベントを主催。

『36名のパティシェによるショコラ de イースター展』が
代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて開催されています。

●2016/3/20(日) 10:00~20:00
       21(月・祝) 10:00~17:00
 代官山T-SITE GARDEN GALLERY


昨日、ひと足先にプレスパーティーに伺いました。

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イースター(復活祭)はキリストの復活を祝うお祭りであり、
また春の訪れを皆で喜び合うお祭り。
フランス語では「パック」といいます。

移動祝祭日のため毎年日付が変わります。
今年のイースターは3月27日(日)。そのイースターに向けて
特に欧米では、イースターのシンボルである「卵」や「うさぎ」
「魚」「にわとり」などを形どったチョコレートが
お菓子屋さんやチョコレート屋さんの店頭を賑やかにしてくれます。



今年は、フランスのチョコレートメーカー「ヴァローナ」により
『36名のパティシェによるチョコレート展』が開催。
「イースターエッグ」をベースに、36名のパティシェが
思い思いのチョコレートオブジェを制作。


同じテーマなのにこれだけ異なる表情の作品になるとは・・・!
パティシェ、ショコラティエたちのクリエイティビティに驚きました。







36名それぞれの個性が詰まったイースターエッグは
チョコレートの芸術作品。
全ての写真を載せてしまうと見に行く楽しみが少し減ってしまうかな?
と思いますので、ここではごく一部を掲載させて頂きました。


今回は2日間という短いイベントですが、
春の訪れを皆でお祝いする「イースター」という文化。
可愛らしいタマゴやうさぎなどのチョコレートを
友達や家族へプレゼントし、一緒に楽しむ習慣が
日本でも少しずつ広まるような気がしています。