2012/12/12

10月のスイーツ講座(日本スイーツ協会主催)で感じたこと

10月14日(日)に開催した、日本スイーツ協会さん主催の
「スイーツ業界で活躍する!」をテーマにした講座、
参加者のお一人が詳しい内容をレポートとしてアップして下さいました。

⇒レポートはこちらからご覧頂けます。


この日は朝早くにも関わらず多くの方にご参加頂き、
皆さん、大好きなスイーツとどう関わっていったらよいか
その関心の高さを実感した次第です。

もちろん、「私の場合は」という前置きがあっての
仕事内容や自分なりのこだわり、心掛けていることなどですので、
参加された全員の方のお役に立てたかはわかりません。
でもスイーツとの関わり方は十人十色で良い!って思います。

私も正直、今の状況を何年も前から予想していたかというと
全くそうではなく、日々の積み重ねで振り返ったらここにいた、
という感じなのです。

もちろん、その間もスイーツが好き、というその一点だけは
続いていたのですが。



何かを、ひと時の間「好きだな」って思って取り組むことはできるけど、
それをやり“続ける”ことが大事なんじゃないかなあって
心から思います。

先日の講座では、スイーツを食べることが好き、
作ることが好き、ブログを書くことが好き、と、様々な「好き」を持った
方々がいらっしゃったので、「好きでい続けること」(=つまり継続して
努力し“続ける”こと)の大切さを伝えよう、って思っていました。
だから、レポートをアップしてくれた方が、そのことが印象に残ったと
書いて下さったことは素直に嬉しい。


スイーツが好き、という共通の思いを持った方々と
交流できるのは嬉しい時間。

誰かに自分の思いを話すことで、私自身がまた、
その思いをあらたにする。
そんな新鮮な気分になった講座でした。

2012/12/10

1月のモルト&ショコラ@六本木ヒルズ アーテリジェントスクール

~1月のチョコレート講座のお知らせです~

●日時;1月27日(日)17:00~19:00
●場所;六本木ヒルズ アーテリジェントスクール
    (森タワー 49階)


シングルモルトウイスキーが持つ、樽由来の香ばしさや華やかな風味と、
ショコラが持つ甘くほろ苦い味わいはとても相性が良く、
その2つを合わせることでさらに奥行やおいしさが広がる組み合わせ。

相性の良い組合せ「マリアージュ」を、
飲んで、食べて、学ぶ、内容盛りだくさんの2時間講座です。

お酒が好きだから、それに合わせるチョコレートにもこだわりたいという方、
チョコレートは好きだけど、お酒との合わせ方も知りたい方にもおすすめ!

お一人でご参加される方が大半ですので、
ぜひお気軽にご参加ください。男性のご参加もお待ちしております!


詳しい内容やお問い合わせ・お申込みは
こちらの「アーテリジェントスクール」HPをご覧ください。


シングルモルト、ショコラ、それぞれをテイスティング!

2012/12/07

1月のショコラ講座@朝日カルチャーセンター

~1月のチョコレート講座のお知らせです~

●日時;1月26日(土)15:30~17:30
●場所;朝日カルチャーセンター 新宿教室


バレンタインを前に、街にはたくさんのチョコレートが並び、
おいしいチョコレートを楽しむ機会も多くなると思います。

普段、何げなく食べているチョコレートが、
どんなふうにできて、なぜ味の違いが生まれるのか・・など
基礎的な知識があると、その楽しみ方はぐっと奥深いものになります。


チョコレート選びのヒントとなる知識を、
テイスティングと共に学べる2時間です。

詳しい内容やお問い合わせ、お申込みは
こちらから「朝日カルチャーセンター 新宿教室」のページを
ご覧ください。


テイスティングを通して
よりチョコレートの知識を深めましょう

2012/11/28

パッケージも素敵なドゥバイヨル/2013年バレンタイン

クリスマスもまだこれから、というのに
ショコラ業界ではすでに2013年バレンタイン商品が
続々とリリースされています。

今日ご紹介するのは、ベルギーの高級パティスリー「ドゥバイヨル」の
2013年のバレンタイン限定商品。

宝石箱のような美しさが、毎年楽しみなドゥバイヨルのパッケージ。

今年もまた、女性の気持ちを楽しくしてくれる素敵なデザインです。







2013年のバレンタインテーマは「Ramage(ラマージュ)」。
フランス語で小鳥のさえずりを意味します。






















4粒入り、6粒入り、9粒入りの3サイズ展開。

4粒入りには、ライム果汁をふんだんに使用した「ライム ダーク
ガナッシュ」と、コーヒーの香りをきかせたガナッシュ入りの
「モカ ミルク ガナッシュ」の2種。

6粒入りには、香ばしいアーモンドプラリネが入った「アーモンド
ミルク プラリネ」と、ヘーゼルナッツのプラリネ入り「ヘーゼルナッツ
ダーク プラリネ」の2種入り。

9粒入りは、4粒入りと同様に「ライム」と「モカ」の2種類のガナッシュが
楽しめる詰合せになっています。


また、この「Ramage」のシリーズ以外にも、昨年に引き続き登場の
「ピュール ボヌール」と「ピュール サヴール」のコレクションがさらに充実。


白やイエロー、ブルーと、パステルカラーを使いつつも
決して甘く・幼い印象ではなく、すっきりと、また凛とした雰囲気すら
感じさせるこのコレクション。

使い終わった後も、コットンとかちょっとしたコスメ、
デスク周りのこまごましたものを入れたくなる、
「取っておきたいパッケージ」もポイントです。


バレンタインとなると女性から男性へのプレゼント中心だけど、
女性への手土産やプレゼントを探している男性にも
おすすめできるのではないかな、って思います。

イエローやブルーなら女性から男性へのプレゼントにもいいですネ。
































※発売は1月に入ってからなので、発売時期などがわかりましたら
このブログにもアップする予定です。

※商品に関するお問い合わせ先は、片岡物産 お客様相談室
フリーダイヤル0120-941440 までお願いいたします。

2012/11/19

モルト&ショコラ講座を開催しました

昨日11月18日(日)は、六本木ヒルズにて「モルト&ショコラ講座」を開催。














20名のお客様にご参加頂きました。

第一部はショコラ講座。
先日行ってきたパリの「サロン・デュ・ショコラ2012」情報と共に
まだ日本に入ってきていないショコラなどを試食。

今年はやっぱり「カカオのテロワール」が外せないキーワード!


ビターチョコのタブレットを中心に試食を進め、
途中では今日の目玉となるショコラも登場。
コヤマさんのショコラで会場がひときわ賑やかになりました。

第二部はサントリースクールから講師の方をお招きし、
シングルモルトを中心としたウイスキーの基礎&テイスティング。

お酒がすすむにつれ、同じテーブルの方同士でお話したり
少しずつ和やかな雰囲気になっていきます。


そして第三部はモルト&ショコラのマリアージュ。

5種類のウイスキーに合わせて選んだ5種類のボンボンショコラをご紹介。

嗜好品ですのでそれぞれ好みがありますよね。
ですので、「絶対にコレじゃないといけない」ということではないのですが、
かなりたくさんのショコラを食べ、ウイスキーを合わせ、自分がおいしい!
と思うものをご提案していますので、「とても合っていた」というコメントを頂けると
それが何より一番嬉しい。
1人でも多くの方に、シングルモルトとショコラを合わせる楽しみを
お伝えしていきたいと思っています。

次回は2013年1月27日(日)17:00~19:00開催です。
(場所は同じく六本木ヒルズ 森タワー49階)

講座の受付がスタートしましたら、このブログにもアップいたしますので
よろしくお願いいたします。

2012/11/17

バンタンでの授業

ここのところ、週3回くらいのペースで「レコール・バンタン」という学校の
授業に行っています。

主に「スイーツプランニング」っていう授業を受け持つことが多く
やるのはスイーツの商品企画開発に関する基礎知識や実践なのですが、
先週から始まった講座は自分にとっても新鮮な内容。

来年3月まで続く、その長期の講座は「企画書作成のための講座。」

日々の仕事で作成している様々な種類の「企画書」。
スイーツの提案のためのラフのようなものから、
かなり時間をかけて作る本格的なものまで。

授業を引き受けるにあたり、
そもそも普段どうやって企画書を作っているのか、
それをどうしたら他人に上手く伝えられるのか、
日頃やっている自分の作業や思考回路をもう1回考えるきっかけに
なっている気がします。


2012/11/16

初心者の方におすすめ。基礎から学ぶ、チョコレート講座~大人のショコラ講座~

少しずつ冬の気配を感じるようになってきました。
いよいよショコラシーズンの到来です!

チョコレート(ショコラ)は単なるおやつとして食べるだけではなく
味わいや個性の違いを感じ、それを自分の言葉で「表現」
できるようになると、その楽しみ方がぐっと奥深いものになります。




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産地や品種、味わい方を知るほどに生活を豊かにしてくれる嗜好品。
ワインやチーズ、紅茶のように、豊かな広がりを持つにも関わらず
意外と学ぶ場が少ないのがチョコレート。

このセミナーでは、まずはカカオからチョコレートができるまでの基礎知識や、
産地、品種の基礎、チョコレートの種類など、初心者の方には
ぜひ押さえておいてほしいポイントをレクチャー。

次に、タブレット(板チョコ)のテイスティングをしながら
チョコレートが持つ基本的な味や香りを体験。
味わうだけでなく、また単に「おいしい」だけではない言葉で表現していく
ワークショップです。

その他、今年から来年にかけてのショコラトレンドなど最新トピックスも
お伝えいたします!



たくさんのショコラが街に並ぶこれからの季節。
ワインや紅茶を選ぶように、自分のお気に入りの味や、
贈る相手、その時の気分でショコラを選んでみませんか?


チョコレートのテイスティングは、味覚を鍛える練習にもなります。
お酒など嗜好品が好きだけどチョコレートはこれから、という方にもおすすめです。
ぜひお気軽にご参加ください。

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<大人のショコラ講座>

【この講座で学べる内容】

・カカオ、ショコラの基礎知識
・ショコラの種類について
・ショコラテイスティングの方法
・ショコラのフレーバーの説明/表現の仕方
・秋冬のおすすめショコラについて

ジャン=ポール・エヴァン、ヴァローナ等含め、
5~6種類程度のショコラを食べながら学びます。


【日程】 各回 1時間45分

①11月22日(木)13:45~15:30 (受付13:30~) 終了しました
②11月22日(木)19:45~21:30 (受付19:30~) 終了しました
③11月25日(日)13:45~15:30 (受付13:30~) 終了しました
④11月25日(日)16:30~18:15 (受付16:15~) 終了しました
⑤12月2日(日) 13:45~15:30 (受付13:30~) 満席
⑥12月2日(日) 16:30~18:15 (受付16:15~)
⑦12月5日(水) 13:45~15:30 (受付13:30~) 
⑧12月5日(水) 19:45~21:30 (受付19:30~)

【会場】

外苑前アイランドスタジオ
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-1-25
神宮前IKビル2F


東京メトロ・銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩5分
(青山通りを渋谷方向に向い、青山3丁目交差点を右折して直進。
DESIGN STUDIO WOOODの2階)

◆外苑前駅から会場への詳しい案内(写真入り)はこちらをご覧下さい。



※駐車場のご用意はございません。



【受講料】
4500円(税込)

【お問い合わせ・お申込み】
以下のメールにご連絡ください。
inquiry@potluck-i.com

タイトルに「チョコレート講座問い合わせ」または「お申込み」とご記入のうえ、
お名前、ご連絡先のe-mail、ご希望の日程、参加人数を明記のうえ
ご連絡ください。折り返しご連絡させて頂きます。

【講師プロフィール】

平田 早苗
 ㈱ポットラックインターナショナル 代表取締役
 管理栄養士/スイーツプランナー/ショコラコンシェルジュ

マーケティングや新商品企画開発を中心とした、スイーツ&フードの
コンサルタントとして活動中。大人の嗜好品としてショコラを楽しんでほしいという思いから、
2004年にショコラ講座を開講。
以来、ショコラコンシェルジュ(ショコラの案内人)として、ショコラを楽しむ講座やイベントを
全国各地で開催。ショコラとドリンク、お酒等を組み合わせる「マリアージュ」も得意。

【主催】
株式会社ポットラックインターナショナル
http://www.potluck-i.com






2012/10/03

BRUSSELS TREASURE ブリュッセルトレジャー byピエールマルコリーニ

昨日は「ピエールマルコリーニ」の新業態である
「BRUSSELS TREASURE(ブリュッセルトレジャー)」のオープニングレセプションへ
伺いました。

これまでアイスクリームを販売していた店舗右側が
「ブリュッセルトレジャー(ブリュッセルの宝物)」として
10月3日より新たにスタート。





今年12月で日本上陸10周年を迎えるピエールマルコリーニ。
チョコレート作りの原点であるカカオにフォーカスを当てたブランドとして
「ブリュッセルトレジャー」というクーベルチュールブランドを立ち上げました。

マルコリーニ氏自身が、世界各地の農園に足を運んで厳選したカカオから
作られる、「クーベルチュール」がラインナップするこのお店。

店内に入ると、これまで見慣れた「ボンボンショコラ」ではなく
ずらりと並んだ「瓶」が目に入ってきます。




一瞬、紅茶の茶葉が入っているのかな?って思うような瓶ですが、
見ると、細かく削ったフレーク状のクーベルチュール入り。






ショーケースの中にもフレーク状のクーベルチュールが並び、
それぞれ、カカオの産地やカカオ分、品種が書かれたカードが添えられています。



マグカップとセットになったギフトも。



店内でもショコラショー(ホットチョコレート)をオーダーできるので、
おうち用やギフト用を購入する前に
まずはここでお味見・・・ということも。

(※写真手前は、レセプションの際の試飲用カップで
実際は奥に移っている紙カップで提供されます。)




これから寒くなるにつれてショコラショーが恋しくなる季節。

「低温焙煎カカオのクーベルチュール」、なんていう商品もあるので
焙煎方法の違いや、産地ごとの味わいの違いが
どんな風にチョコレートに反映されるのかを比較できるラインナップです。


●ブリュッセルトレジャー (ピエールマルコリーニ 銀座本店)HP 


2012/10/02

ジャパンケーキショー

今日は「ジャパンケーキショー」へ。

新しい材料や製菓用品などのネタ探しと、
いつもお世話になっている業者さんのブースへご挨拶。

時間がなくて、すごい駆け足での会場巡りになってしまったけど、
ちょっとした良いことがあって、嬉しい時間になりました。

だいぶご無沙汰していたシェフと会場でばったりお会いしたり、
先日、バンタンで授業を担当したクラスの学生がたくさん会場に来ていて
「バンタン生で入賞した人がいるよ!」って教えてもらったり。

きっと、今勉強している学生の中から、未来のシェフやパティシェが
たくさん出てくるんだろうな~なんて、嬉しい気持ちで作品を見てました。


その後、銀座のピエールマルコリーニのレセプションに伺い、
恵比寿に移動して、ウイスキー評論家のTさんと打ち合わせ兼会食。

10月から開講するウイスキースクールにて、
ショコラに関する講座を開催してはどうか?とのことで現在企画中です。

2012/09/30

スパークリングワインとスイーツのマリアージュ



9月29日(土)は、サントリーのワインショップ「カーヴ・ド・ヴァン」主催の
スパークリングワイン試飲&即売イベントでした!

32種類のスパークリングワインがずらりと並び、
好きなものをテイスティング、購入できるこの会。

ワインの試飲イベントなどで、スパークリングがいくつか並んでいる
ことはありますが、ここまですべて「泡モノ」というイベントも珍しい!
当日も、「泡モノが好き」「飲み比べられるのが楽しい」
といった参加者からの声が多数ありました。

私はこのイベントで、「スパークリングワイン&スイーツのマリアージュ」
に関するミニセミナーを担当。
マリアージュとは?といった基本や、合わせる時のポイント等を
簡単にお話させて頂きました。

実際に、2種類のスパークリングワインに合わせたスイーツも選定して、
ご紹介。

「クレマン ド ブルゴーニュ ロゼ フランソワ ミクルスキ」
にはダロワイヨのいちごのメレンゲを。

「モスカートダスティ2011(チェレット)」には、コンパーテスショコラティエから
ラブフルーツ(アップル)をセレクト。

ロゼのピンク色とメレンゲの可愛らしい色合いは
見た目の印象も意識して揃えてみました。

りんごのドライフルーツとモスカートダスティは、合わせることで
ワインの良さが引き立つ組合せだと思います。

(この日は、ワイン&スイーツの写真が撮れずに残念・・・!
会の様子は、下記の「カーヴ・ド・ヴァンfacebookページ」にも出ていますので
よろしければこちらをご覧ください!

⇒カーヴ・ド・ヴァン facebookページ


ひとことにスパークリングワインといっても、
これだけいろいろと飲み比べると、確実に自分の好みがクリアになりますね!
ある程度自分の好みがわかったうえで、
「じゃあこういうタイプはこんな食事と合わせよう」とか、
「このロゼならこんなスイーツに合いそう!」といったイメージがはっきりしてきます。


やっぱり、「比べて」「知る」ことは面白い。
そして重要。


ワインが好きな方々との交流もできて、とても楽しいイベントでした。

2012/09/20

スイーツに関する講座@日本スイーツ協会

来月10/14に、スイーツプランナーとは?というテーマで
お話させて頂くことになりました。

対象は日本スイーツ協会のスイーツコンシェルジュ会員の方々。


スイーツ業界でのお仕事を志す方、
スイーツが大好きで、何かしら関わっていきたい、と思っている方、
講座への参加動機やこれから進む道は様々だとしても、
スイーツを接点にお話できるのは、私にとって嬉しい機会です。


何かしらヒントになるお話ができたら、と思っています!

ご興味ある方はこちらのHPをご覧ください。
日本スイーツ協会HP

2012/09/14

気を付けていること

ここのところ毎日慌ただしく、ついつい時間がないとか
忙しいと口にしてしまいそうな自分を反省。

以前、本で読んだか何かで記憶しているこの一文は
私が大好きな(というか、いつも肝に銘じておこうと思っている)もの。

「時間がない、というのはウソ。
時間は作り出すもの。最初からまとまった時間などはないのだから。」

確かにそうだと思う。

TVのCMも、15秒あると結構いろんなことを伝えられるんだなー
と思って見てみると、別の発見がある。


最初からまとまった時間なんてないからこそ、
1分、1秒のこま切れ時間を大切にしないといけないなあ
って思います。

自分への反省をこめて!

2012/09/12

9/29 スパークリングワインのイベント

今月最後の土曜日、9/29にサントリーさん主催の
スパークリングワイン試飲&即売イベントが行われます。

そこで30分ほどのミニセミナーをお手伝いすることに。

テーマはスパークリングワインとスイーツのマリアージュ。

当日ご紹介するスイーツを選ぶために、
ここに写っている商品以上にいろいろなものをテイスティング。
何種類くらい試したのかなあ?

かなりのアイテムを試して、おすすめマリアージュを選定しました!
昨日無事に打ち合わせも終えて、少しずつ準備を進めています。


当日、会場にいらっしゃる方々とお会いできるのが楽しみです。























イベントの詳細はこちらから(pdfへリンクします。)

主催者;ワインショップ カーヴ・ド・ヴァンのHPはこちらから。

2012/09/10

アンリ・ルルーの新作発表会 VOL.2/ノエル

今年のテーマは「デクリネゾン」。

1種類の素材に様々な調理法を施し、バラエティに富んだ表現方法を示す、
という意味。(VOL.1のほうにもご紹介しています!)

クリスマス限定商品にもそのテーマが生かされています。

先日の新作発表会で、一足先に試食させていただいたのは
「ビュッシュ・デクリネゾン・クリスティーヌ」と、
「ビュッシュ・デクリネゾン・タタン」の2品。


まずは、「ビュッシュ・デクリネゾン・クリスティーヌ」。























ボンボンショコラの「クリスティーヌ」のデクリネゾンを表現した
今年のビュッシュドノエル。
シナモン、カルダモン、スターアニスなどがブレンドされた「クリスマススパイス」
をきかせたスポンジに、キャラメル風味のクレームブリュレ、ムースショコラが
加わり、お互いを引き立てています。


そしてもう1品、「ビュッシュ・デクリネゾン・タタン」。






















こちらは”タルトタタン”がテーマのケーキ。
キャラメリゼしたりんごのコンポートとムース、さらにりんごのキャラメルシロップ
に浸して、キャラメリゼしたスポンジ生地で包みこんだタタン(りんご)尽くしの一品。
隠し味には、りんごと相性の良いシナモンの香りとショコラ・レ(ミルクチョコレート)の
風味を加えているとのこと。


りんごとショコラの組み合わせって、他店、他ブランドでも確かにある。
でも、実は意外と難しい。

本当にたくさんのショコラを食べてきた中で、おいしい「りんご&ショコラ」
に出会えなかったけど、これはおいしくてかなり好みです!



この日は一口サイズで試食が用意されていたので
本番サイズはノエルのお楽しみ。

(プチサイズもかわいくて、思わず1枚撮影!)



















今年のクリスマスは、この他にも、ボンボンショコラの味わいを表現した
クリスマス限定商品が3種類発売、計5種類のケーキが楽しめます。


日本では塩キャラメルで一躍大人気となったアンリ・ルルー。

ショコラティエ(チョコレート職人)であり、キャラメリエ(キャラメル職人)である
アンリ・ルルーならではの表現に触れられる今年の新作は
大人だから楽しめる世界だと感じます。


※クリスマス限定商品はまだHPに掲載されていませんが
アンリ・ルルーのwebサイトへはこちらから。

2012/09/08

アンリ・ルルーの新作発表会 VOL.1

先日、「アンリ・ルルー」の新作発表会にお招きいただき
会場となる青山へ行ってきました!


建物の2階へ上がると、まるで誰かのおうちに呼ばれたかのような
素敵な空間。大きな白いテーブルにはお花が飾られ、
その色とリンクするような一口サイズの試食がセッティングされていました。


















今年のテーマは「デクリネゾン」。
料理用語としては、「1種類の素材にさまざまな調理法をほどこし、
バラエティに富んだ表現方法を示す」という意味。

たとえば「苺」という1つの素材を、ショコラにしたり、キャラメルにしたり、
アイスやコンフィチュールにしたり・・・・と様々な表現で
その広がりや違いを楽しむのです。

これは、総合的に表現できる技術や幅の広さがあってのこと。

どんな広がりが体験できるのか、とてもわくわくした気持ちで試食に臨みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず1品目はFRAISE POIVREの「ショコラ」。


その名のとおり、苺と胡椒のショコラです。

断面をチェックすると、ガナッシュの層と赤いパートドフリュイの層、
2層になっていることがわかります。
口の中に入れると、まずガナッシュが溶け胡椒の香りが広がります。
次にパートドフリュイの味わいに移り、苺の甘い味、そして
最後にダークチョコの味で終わります。

「時間差」による味の立ち上がりを考えて作られた一品。


次は「苺と胡椒」のキャラメル。

テーマは同じでも、まったく違う胡椒の香りに気づきます。

こちらで使われている胡椒は、ネパール産のフルーティーな胡椒で
グレープフルーツのような香りが特徴とのこと。
私は個人的には、日本の「山椒」に近い印象を受けました。

ピリ辛ではなく、鼻に抜ける爽やかな香り。


























そして、苺と胡椒を「コンフィチュール」でも表現。






















こちらも、ネパール産の胡椒が使われていて爽やかな印象。
キャラメルと同じく山椒のような感じを受け、
肉料理に合わせたら面白そう、そんなインスピレーションが生まれる一品。


このように、同じ素材、同じテーマでも、表現するアイテムにより
違う味わいを楽しむことができ、ルルーさんが意図する「デクリネゾン」を
体験することができました。

とはいえ、単なる同じ素材を使った横並びの広がりではなく、
スパイスの使い方や、舌触りなど、それぞれの商品に合った工夫を加えているので、
「3次元の奥行」といえるような広がりを感じます。


個人的には、甘いコンフィチュールをパテなどお肉料理に合わせるのは
高度な技だと思って、なかなか身近なものではなかったのですが、
実際に合わせてみると“目からウロコ”でした。
これは実際にやってみないとわからないな~というのが正直な感想。

おいしいコンフィチュールに、おいしいパンとおしゃれなパテがあれば
おもてなしメニューにぴったりかも。(もちろん、それに合うおいしいワインも!)





2012/09/06

Simple is best!

パリから帰ってきた友達からもらったお土産。

食を仕事にしているだけあって、(そして、パリに10年以上
住んでいることもあって)、いろいろなものを知り尽くした友達。

うーん、さすが、とうなってしまったおいしいクッキー。

本人も「見た目はシンプルだけど、すっごくおいしいよ」
って言って渡してくれた。

飾り気はないけど、でもいかにも「おいしそうな顔」。

サクサク感と、リッチなバター風味とほんのり塩味。

シンプルな材料だけに、他の商品と違いを出すのは難しいと思うけど、
シンプルだからこそ、直球勝負で印象に残る一品。




こういうお菓子、いいですね!

2012/09/02

ジャン=ポール・エヴァン 10周年記念と新作発表会

日本にジャン=ポール・エヴァンが出店してからもう10年。

年月が経つのは本当に早いと感じます。

日本のショコラティエブームを牽引してきたエヴァンさん、
新たなテーマを掲げ、さらにパワーアップしている印象を受けました。





先日、10周年記念のパーティー&新作発表会にお招きいただき、
六本木の会場へお邪魔してきました。

ノエル(クリスマス)~来年にかけてのテーマは「火遊び」。

会場に来ていた多くの人が、「どうして火遊びなんだろうね~」と思わず
笑ってしまったこのテーマ、エヴァンさんならではの遊び心が詰まっていると
思わずにはいられません。

そのコレクション、本当にオリジナリティに溢れていて
ユニークなものばかり。



マッチ、ダイナマイトなど、火や炎にちなんだモチーフのクリスマスケーキ。



「ビュッシュ ラ プティット マルシャンド ダリュメット」(マッチ売りの少女)
は、ショコラノワールのクルスティヤンとアーモンドのビスキュイに
オレンジとユズのジュレが入り、ショコラの濃厚な味に爽やかさが重なります。
とってもおいしい。

外見からは中身が想像できないと思うので、
断面はこんな感じです。↓
一番右側が、写真上のマッチ型のケーキ。



どれもユニークな外見からはイメージできない、シックな味わい。

それぞれ、スパイスの隠し味や、サクサクとした触感、柑橘の風味・・・など
何かしらアクセントになるものが加えられています。


次に、バレンタインの新作も試食させていただきました。


こちらも、火や炎をモチーフにしたショコラ。

「ホットなホットなホットなヴァレンタイン」がテーマだそうで、
“氷のような心も溶かしてしまうショコラ”のラインナップ。

ライチとバラの風味や、ユズのキャラメル+ショコラオレなど
聞いただけでもおいしそうな組み合わせ。

エヴァンさんの熱~い思いがこめられたショコラ、
まずは自分用ショコラで楽しむとして、誰にあげるか迷うところですね・・・!
「今年のテーマは火遊びなんだよ」っていうエピソードを
一緒に笑える方がいいですかねえ・・・?(笑)


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発表会の後は10周年の記念パーティー。
エヴァンさん自らが審査するという「マダム・ムッシュ ジャン=ポール・エヴァン
コンテスト」があり、事前にドレスコードのお知らせがありました。

エヴァンカラー・大人のピクニックを意識した装いで、とのことで
会場には、夏らしい大人のおしゃれを楽しんでいる方が多数いらっしゃいました。

そんな中、「マダム・ジャン=ポール・エヴァン」に選んでいただき光栄です・・・。
(ムッシュ・ジャン=ポール・エヴァンはあの「イデミスギノ」の杉野さんでした!
一緒にステージに上がって、エヴァンさん手作りのショコラショーを試飲させて
頂いた、という嬉しいおまけつき。)

でも、せっかく撮っていただいた記念のポラロイド、目をつぶっていた
自分にがっかり。つくづく、写真撮られるの、下手だなあ~って思います。

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クリスマスからイースターにかけて続々と個性的な商品が登場する
ジャン=ポール・エヴァン、ますます目が離せないシーズンになりそうです!







2012/07/30

代々木ビレッジ code Kurkku

以前から行きたいと思いつつ、なかなか行く機会がなかった
「code Kurkku」(@代々木ビレッジ)。

先日、お仕事でお世話になっている方々&私の友人と一緒に
ディナーに行ってきました。


店内に一歩足を踏み入れると、まずは壁一面の緑に圧倒されるけど
その奥に広がる天井の高さや、ライティングも素晴らしいのです。

タブレットとか簡単なデジカメで写真を撮るのは野暮だなあ
と思ってしまうような素敵な店なので、
このページに載せる写真がないのが残念。



お天気の良い日は、テラスでランチも気持ちよさそう。

でも、照明を落とした夜の雰囲気もかなり良い感じ。

お酒を飲んだり食事をしたり、そして何よりも「そこに居る」ことが楽しく感じる
いい空間だと思います。ただオシャレ、というよりは艶というか色気というか、
そんな印象を受けました。

今回は行けなかったけど、もうひとつ気になっているのが
入口左手にあるバー。お酒と音楽を楽しめるとても素敵な空間でした。

聞けば、深夜3時までやっているとのこと。
なるべく早く寝るのが好きな私にとっては、そんな夜遊びはできないと思うけど
ゆっくり一緒に過ごしたい友人と次回行ってみたいなと思ってます。

code kurkku
TEL 03-6300-5231



2012/07/23

パティスリー ラ スプランドゥール



今日は大田区で仕事があったので、
久が原の「ラ スプランドゥール」に寄ってみました。


どこのお店に行っても、必ずといって良いほど買ってしまうのが
シュークリーム。。。。

結局、一番好きなんじゃないかなあ。


ここのところ、寝る直前までずーっとケーキを考える作業が続いていて、
だからなのか、とにかくケーキを食べたい!という気分になっていました。
今日はようやく、仕事の合間を見てパティスリーに行けたのがウレシイ。


仕事場に戻り、ハーブティーをいれて、早速シューをひとくち。

パリっとした香ばしいシュー皮に、
ジャリっとしたお砂糖の食感がアクセント。
見た目は小ぶりだけど、しっかりと詰まった
ポテっとした濃厚なクリームがとってもおいしかった!


●ラ スプランドゥール
大田区久が原2-1-20
TEL 03-3752-5119

2012/07/21

七草@下北沢

なかなか予約が取れないという人気のお店、「七草」(下北沢)。
先日、予約が取れたから一緒にどう?とお声掛け頂き、
お店に行ってきました。

この日は洋菓子・料理研究家の方含めて、スイーツやお料理の
情報に本当に詳しい方々との食事会。

みなさん、食べ歩いている行動範囲の広さも、
そして量(というか回数?)がすごくて、楽しい情報交換の場となりました。





「七草」は野菜と豆と乾物 旬の味、 がコンセプト。

前菜から始まり最後のデザートまで、素朴だけど
手作りの良さがじんわりと伝わってくるお料理の数々。

下北沢の駅から徒歩3、4分と近いのに、外の喧騒を
全く忘れてしまう場所でした。

●七草
世田谷区代田5-1-20
TEL 03-3410-2993

2012/07/19

形が変わるとイメージが変わる/デザインのこと

















エコールクリオロの「ヨーヨーマカロン」は
好きなデザインのひとつ。

ダックワーズとかマカロンとか、卵白+アーモンドプードルの生地も
丸や楕円に絞るだけではなく、こんなふうに口金で絞ることで
ガラッとイメージが変わることを教えてくれる。

上下の生地の色と形が違うのもポイント。

遊びココロがある感じが好きです!




2012/07/17

チョコ好きのためのチョコレートテイスティングワークショップを開催しました!

昨日は、六本木ヒルズ アーテリジェントスクールにて
「チョコ好きのためのチョコレートテイスティングワークショップ」を
開催しました。

今回のテーマは「アメリカの板チョコを食べ比べる!」でした。

参加者の方々からは、
「面白かった」「アメリカのチョコがすごくおいしい、ということではないけれど
これだけ食べ比べる機会はなかなかない」といった声や、
中には「結果的にヨーロッパのチョコレートが好きとわかりました」
といったご意見も。

そうなんです!

アメリカのチョコを好きになってほしいという企画ではありませんので、
いろいろと食べ比べて、まずはより多くの味を「知る」、
「体験する」ことが大切だと思っています。

結果的に「あー、私はヨーロッパの味が好きなんだなあ」とか
「意外とアメリカのチョコが口に合ってるなあ」
といった答えが出てくるのは、比較あってこそ。

チョコレートも、繰り返し食べることで、自分の中に「ものさし」ができると
それを軸に、楽しみ方や味わい方が広がっていくと思います。


次回の開催予定は9月16日(日)17:00~19:00。

チョコレートテイスティングに興味がある方、
ぜひお気軽にご参加ください!

お申込み方法は、「六本木ヒルズ アーテリジェントスクール」の
webサイトからになりますが、9月の講座申込み開始まで
もう少々お日にちがかかると思います。


受付スタートしましたらこちらのブログでも
またご紹介させていただきます!















2012/07/11

チョコレートリキュール@バーフィンガル(神楽坂)

先日、知り合いの方に連れて行って頂いた神楽坂のバー
「バー フィンガル」。

カウンターの端から端まではそれほど長くなく
適度にこじんまりとした、まさに隠れ家的な空間。


帰りがけに店長の谷嶋さんがチョコレート好きな私に
「面白いリキュールがある」といって出してくれたのがコレ。



ドイツのチョコレートリキュール。
アルコール度数は18%、とろりとした口当たりと濃厚な味わいで
デザートの代わりになりそうなリキュール。

これは、ショコラとのマリアージュ云々ということではなく、
単体でちびちびとデザート代わりに楽しみたい一品。

アイスクリームとかにかけても良さそうだなあなんて思いながら
おいしく頂きました。

神楽坂のバーフィンガル、また行きたいと思っているのになかなか時間がなく・・・・
日々のお仕事をスピードアップして、帰りにちょこっとバーに寄る。
そんな時間を作れたらなあ、と思います。

2012/07/05

「銀座のジンジャー」NEW オープン

本日5日は、「銀座のジンジャー」のオープン日でした!

コンフィチュール専門店として銀座に店舗を構えていた
「コンフィチュール・エ・プロヴァンス」が、この7月5日に
「銀座のジンジャー」としてリニューアル・移転したのです。

移転といっても新店の場所は道路1本向こう側、100歩のお引越し。

お店のコンセプトはその名の通り、「ジンジャー(生姜)」。
ジンジャーの文化を発信したい、という思いからスタートした
このショップ&カフェは、女性を中心にこの数年で人気がアップした
ジンジャーシロップを中心にしたお店。
様々なドリンクやスイーツを楽しむことができます。





入口には、ジンジャーシロップのボトルで作られたシャンデリア。
光が入ってとてもきれいです。
このショップを運営している「金沢 ぶどうの木」のデザイナー田中さんの
オリジナル作品。
中に入れる液体の調整に相当苦労されたとのこと。




壁一面にカラフルなジンジャーシロップが並び
涼しげな見た目は、眺めているだけでも楽しい。


ドリンクメニューは、今の季節にぴったりな
ひんやりドリンクがおすすめ。

左が「フローズンピーチ」、右が「フローズンマンゴー」。
いずれもジンジャーシロップを使った冷たいドリンクです。



そして、イチ押しは「ジンジャースクープ」!

冷たいジンジャージュレにジンジャーのフローズンドリンク、
そしてクリーム・・・という贅沢なドリンク。

冷たいのに、なぜか体がそんなに冷えないのは
やはり生姜のパワーなのかな。
喉にピリリとくる生姜の辛味がしっかりあるので、ジンジャラーさん達に
ぜひ飲んでほしいドリンク!




お菓子のほうは、生姜を使ったものがいくつかあるんだけど、
この「ジンジャークグロフ」は、もちもち感がクセになるおいしさ!
ジンジャーのほのかな香りとフォンダン(お砂糖がけ)の優しい甘さが
楽しめる素朴なお菓子。
大きさも、ちょっと小腹が空いた時や、少しだけつまみたい時にぴったり。



2階は木とグリーンを基調にした明るい雰囲気で
禁煙なのも嬉しい限り。

一人でも入りやすいセルフスタイルなので、
気軽に立ち寄れるお店です。


●銀座のジンジャー 銀座本店
中央区銀座1-4-3
Open 11:00~20:00
TEL 03-3538-5011




2012/07/02

金沢 ぶどうの木30周年パーティー

6月30日は、「ぶどうの木」さんの30周年をお祝いするパーティーのため
金沢に行ってきました。

ぶどう棚の下のガーデンではシャンパン&フィンガーフード、
チャペルではハープの演奏、そして別会場でお食事・・・という
とても素敵な演出満載の30周年記念パーティーでした。


その名のとおり、1本のぶどうの木から始まったという
金沢「ぶどうの木」。

いつもものすごくエネルギッシュに動いている社長の本さん。
この数年間、いろいろとご一緒させて頂いていますが
そのバイタリティーとアイデアには本当に驚いてしまいます。




この日は、同社が展開している「まめや 金澤 萬久(ばんきゅう)」で
これまで販売した「まめ箱」がずらりと勢ぞろい。
これらは、すべて金沢の九谷焼の職人さんが手書きで描いているのです。






久谷の絵付師の中 久美子さんともお席が近かったのでお話できました。

いつか、オリジナルの絵付けをお願いして
まめ箱を作って頂きたいなあ、とひそかに思っています。




30周年はひとつの区切りで、まだまだ成長していく
という決意を述べられた本さん。
この日は、まだ未発表の新しいブランドについても
ほんの少しお披露目がありました。


従業員のみなさんが、「一番働いている!」と尊敬している
本社長の、次なるアイデアが東京に進出するのが楽しみです。

2012/06/27

ジャン=ポール・エヴァン「真夏の夜の夢」

ここのところ立て込んでいてなかなか更新できず、
しばらくご無沙汰してしまいました。


仕事や家事、習い事・・・など皆さまそれぞれ忙しいと思いますが
そんな時に「また明日もがんばろー」っていうご褒美スイーツ、
何かお気に入りはありますか??

私は、仕事がうまくいったからちょっとご褒美♪とか
逆に疲れたり気分が少し凹んで元気を出したい・・・
といった時にぴったりだなあと思っているのが
ジャン=ポール・エヴァンのBARメニュー、「真夏の夜の夢」。

6月から登場したこのメニューは
エヴァン氏がこだわっている「テロワール(土壌・産地)」をテーマにした
第二弾企画で、今回はジュース・ネクター界に革命を起こしたと
本国フランスで称されているAlain Millat氏とのコラボレーション。




おいしいショコラのガトー(ケーキ)に、Alain Millat氏のジュースを
組み合わせたこのメニュー。
そのまま飲んでももちろんおいしい濃厚な果実味と自然の甘さのジュースを、
さらに、こだわりのシャンパーニュを使ってカクテルに仕上げています。
(※店内で写真を撮ったのですが明かりがちょっぴり暗くてうまく撮れず・・
お店の方からお借りしました。)

化学肥料を一切使わずに育てられたブドウから作られ、
聞けば、京都の有名三ツ星料亭などでも提供されている
Guiborat "Tradition" のシャンパーニュとのこと。

きっりとした印象のシャンパーニュが、濃厚な甘さのジュースを
軽やかな味わいに仕上げてくれています。

6月は「ガトーフランボワーズ」に「シャンパーニュカクテル(フランボワーズ)」
の組み合わせ。
ビターなショコラのガトーに甘酸っぱいフランボワーズがアクセントで、
フランボワーズのカクテルとも味・香り共に繋がります。
シャンパーニュカクテルのすっきり感や軽やかさが
濃厚なショコラの味わいを引き立ててくれる印象です。

何より、シュワシュワと立ち上る泡を眺めながら
おいしいショコラを楽しむ時間は心が解きほぐれる感じ。

ちょうど隣に座っていた女性2人が、
「今日も良く頑張ったよね~、明日はお休みだー♪」といって
嬉しそうにショコラ&カクテルを楽しんでいたのには納得。。。!


7月のメニューは「ガトーヴィオレット」と「シャンパーニュカクテル(カシス)」。
Alain Millat氏のこちらのカシスのネクターは
日本初上陸&日本ではジャン=ポール・エヴァン限定販売とのことなので
来月も要チェック!です。

店内メニューだけでなく、ギフトも発売しているので
夏の贈り物にも喜ばれそう!


詳しくは下記のページを見てみてくださいね。

ジャン=ポール・エヴァンHP